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大人数が利用する介護施設での仕事

50人や100人といったレベルの大規模施設は、介護度が違った入所者が数多く利用しており、入所者によって異なる生活介助・身体介護をする事が出来るので、沢山の介護経験を積めるメリットがあります。(((大規模施設についての詳細はこちらから)))
生活介助は、食事・洗濯・清掃などが挙げられますが、その中の食事に関しては、入所者本人が箸やスプーンを使えないケースがある事から、介護士が食事の介助を最初から最後まで行います。
その際に、どのようなスピードで食事を口に運ぶか、1口あたりの量をどれくらいにすべきかを考えなければいけないので、きめの細かいサービスを学ぶ事が出来るでしょう。
大規模施設は、他業種から参入している大企業グループ(家電・小売り・損害保険など)が運営しているケースが増えていて、月給が高めの職場で働く事が可能です。
更に、夜勤業務に従事すれば、夜勤手当が手厚く付く事から、体力面で問題ない場合は、週1回程度で夜シフトを組んでもらって仕事をしてみましょう。
ホームヘルパー・介護福祉士・ケアマネジャーなどの資格手当や、年2回程度支払われる賞与もあるので、高い生活水準で暮らす事が出来ます。
なお、賞与は1回につき1ヶ月分や2ヶ月分が一般的です。
大規模施設の多くは、1種類の施設だけではなく、有料老人ホーム・デイサービス・訪問介護といったあらゆる事業所を運営している事が多く、他の介護業界にチャレンジしたい場合は、上司と面談をした後に異動の融通をきかせてくれる事もあるようです。